屈斜路湖 基本情報
2019.11.08
屈斜路湖、カルデラ湖
夜明けの屈斜路湖、美幌峠より
撮影日時2000年11月14日 午前6時10分頃
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屈斜路湖
 周囲57kmと日本最大の面積を誇るカルデラ湖は釧路川の源流でもあります。屈斜路湖は、屈斜路火山が大規模な火砕流を伴う噴火を繰り返した結果生まれたカルデラ湖です。対岸の緩やかな山並みは、北から西へかけてのカルデラ壁で、左側が藻琴山(999m)です。湖面に浮かぶ中島は、周囲12km、面積5.7㎞。和琴半島と同時期に生まれた熔岩円頂丘です。
 屈斜路カルデラの雄大なパノラマを気軽に楽しむには、美幌峠、津別峠、小清水峠(藻琴峠)、野上峠の4ヶ所の展望地点があります。それぞれ違った角度から雄大な展望が楽しめます。

 冬の時期2月~3月にかけ約10kmとスケールの大きい現象「お神渡り」がおきます。また 湖周辺には露天風呂が多く点在し温泉の湧き出る所には白鳥や他の渡り鳥等が羽を休めます。

屈斜路湖の魚たち
 屈斜路湖は釧路川で海とつながっているので、昔は秋にサケがさかのぼりました。この当時、北海道特有の魚類について松浦武四郎は久摺(くすり)日誌の図中で次のように書いています。

「ヲヘライベ(イトウ)、カハルチップ(ヒメマス)などの4種は、クスリ湖(屈斜路湖)、アカン湖(阿寒湖)以外、よそでは見たことがない」

 1938(昭和13)年に湖底で噴火が起こり、湖水が酸性化したため、魚類の姿がほとんど見られなくなりましたが、1991年ころから水質が変わり、魚類が戻りつつあります。


2019.11.08 19:00 | 固定リンク | 屈斜路湖

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